こんにちは。院長の佐倉です。
道端やお花屋さんで
あじさいを見かける季節になりましたね。
当院でも、待合室に
あじさいを飾っています。
実はこのあじさい、
本物ではなく造花なんです。
⼀⾒本物に⾒えるので、
患者さんの中には
造花だと気づかない⽅もいらっしゃいます。
今の造花はよくできていますね。
手軽に季節感を感じられて重宝します。
このあじさい(紫陽花)と⻭科治療には、
⼀⾒すると何の関わりもないように思えますが、
調べてみると⻭科の歴史のうえで
⾯⽩い繋がりがあります。
あじさいの学名と「名医」シーボルトの物語
江⼾時代に来日し、⽇本の医学(特に蘭学)を発展させた
オランダ商館医のシーボルトは、
⽇本のあじさいをヨーロッパに紹介した⼈物として有名です。
• あじさいの学名:シーボルトは、
最愛の⽇本⼈妻「お滝さん」の名前にちなんで、
あじさいの学名に
『Hydrangea otaksa(ハイドランジア・オタクサ)』と
名付けました。
「お滝さん」がシーボルトには
「オタクサ」と聞こえたそうです。
この物語は、今も長崎に伝えられているんだとか。
•⻭科治療との関係:シーボルトは、
⻑崎の「鳴滝塾」で⻄洋医学を教えましたが、
その中には⽇本で最初の近代的な⻭科治療
(抜⻭や義⻭の技術など)の伝授も含まれていました。
⽇本に⻄洋の⻭科治療の礎をもたらした「シーボルト」が、
最も愛し、その名前を学名に刻んだ花が「あじさい」という
ロマンチックな繋がりがあるんですね。
日々診療で取り組んでいる歯科医療にも
こうした歴史があると考えると、
待合室や街中でみかけるあじさいも
より特別に感じられます。
ご来院の再は、待合室のあじさいに
ぜひ梅雨らしい彩りを感じてみてくださいね。
【医院からのお知らせ】
7⽉21⽇(⽕)は近代⼝腔科学研究会出席のため
臨時休診となります。
振替で23⽇(⽊)は診療します。
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