こんにちは。院長の佐倉です。
節分が過ぎ、
いよいよ春を待ちわびる
季節となりました。
節分といえば豆まきと恵方巻き!
節分の豆まきに関して、
文献に現れる最も古い記録は、室町時代だそうです。
豆には、「穀物は生命力と魔除けの呪力が備わっている」
という信仰や、語呂合わせで
「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて
鬼を滅する「魔滅」に通じており、
鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、
一年の無病息災を願うという意味合いがあると言われています。
また、恵方巻きの由来は、
古代中国の風習に遡ります。
古代中国では、
節分に恵方を向いて特定の食物を食べることで、
厄を払い、福を招くという信仰がありました。
この風習が日本に伝わり江戸時代には、
恵方巻きを食べるという習慣が定着しました。
現代的な恵方巻きの形式が広まったのは、
20世紀に入ってからのようです。
さて、突然ですがここでクイズです!
今年の節分はいつだったでしょうか?
答えは、「2月2日」です。
一般的には2月3日が節分と
思われがちですが、実は「立春の前日」が
節分と決められているそうですよ。
立春は通常2月4日ですが、
地球の公転周期が「365日と5時間48分」と
半端なため、少しずつズレが生じます。
その影響で2021年、124年ぶりに
立春が2月3日となり、
それに伴い節分も2月2日になったようです。
今後も、うるう年の翌年は
2月2日が節分になることがあるそうですよ。
冬から春のような季節の変わり目は、
体調を崩しやすくなっています。
お口の健康を守るためにも、
しっかり食べて、元気に春を迎えましょう!
【医院からのお知らせ】
3月24日(月)25日(火)は
近代口腔科学研究会出席のため
臨時休診となります。
27日(木)の午前のみ振替で診療します。
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