2024年6月18日火曜日

父の日

こんにちは。院長の佐倉です。

早いもので、1年の半分が経ちましたね。

この半年間、多くの方々にご来院いただき、

その分たくさんの笑顔に触れることができました。

本当にありがとうございます。


1年の後半も皆さまの歯の健康を守るため、 

スタッフ一同、精いっぱい努めてまいります。 



さて、6月は祝日がない月として知られていますが、

記念日はありますね。


第3日曜日は父の日でした。



家族で過ごしたり、

お父さんに感謝を伝えたりされた方も

いらっしゃるかもしれません。


そんな日本で親しまれている「父の日」ですが

その誕生はアメリカからで

実は長い歴史があります。


今から110年以上も昔、

アメリカのワシントン州に住む

ソノラ・スマート・ドッドという女性が、

1909年に父親に感謝を捧げる日が欲しい

牧師協会へ訴えたことから始まったといいます。


ソノラの父・ウィリアム・ジャクソン・スマートは、

南北戦争に従軍していた軍人でした。


彼女の母は、父の復員後、

それまでの苦労がもとで亡くなってしまっており、

国を二分した戦争後の混乱期、

男手1つでソノラたち6人兄妹を育てあげた末、

再び戦地へ赴いて亡くなった父への

深い尊敬の想いを、彼女は形にしたいと考えていました。


最初の父の日は、1910年、

父ウィリアムの誕生日があった

6月第3週の日曜日に地元で記念式典として開催されました。


6年後には時のウィルソン大統領が

式典に参加したことで認知され、

1966年、ジョンソン大統領下で

国の記念日として告示が出されることになります。



日本には1950年頃には伝わっていたとされますが、

同時期に入ってきた母の日と比べて

認知度は上がりませんでした。


実際に祝われるようになったのは1981年、

「日本ファーザーズ・デイ委員会(FDC)」が設立されてから。


同委員会により、

有名人の“素敵なお父さん”を選ぶ

ベスト・ファーザー賞の設立など、

社会的なイベントとして訴求されたことによって普及し、

一般に定着したようです。



我が家では毎年父の日に

娘が料理を作ってくれて、

その料理に合ったワインも用意してくれます。


今年も腕を奮ってくれて

ミートローフのパイ包みをいただきました。



ワインはボルドーサンテミリオンの

CLARENDELLE ROUGE SAINT EMILIONです。


料理もワインもとてもおいしかったです。

なにより私のことを想って行動してくれる

その気持ちが嬉しいです。


ソノラの父ウィリアムのように

いつまでも家族に愛される父でありたいと思います。




【医院からのお知らせ】

7月16日(火)は

近代口腔科学研究会のため臨時休診となります。





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佐倉歯科口腔クリニック
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