こんにちは。院長の佐倉です。
清々しい青空が広がる心地良い季節になりました。
こうした時期こそ、お口の中もすっきり爽やかにして
気持ちよく過ごしたいですね。
歯科では、普段のセルフケアでは取り除けない
汚れや歯石もしっかり除去できます。
ぜひお気軽にご来院いただき、
お口も心も晴れやかにお過ごしください。
さて、今年の母の日は5月12日でした。
母の日は、日頃の苦労を敬い、
感謝の気持ちを表す日であり、
カーネーションを贈るのが一般的です。
ではなぜ、5月の第2日曜日が
母の日となったのでしょうか。
また、カーネーションを贈るようになったのは
どんな理由からなのでしょうか。
誰もが知っている母の日がどのように生まれたのか、
ちょっと調べてみました。
日本の母の日はアメリカから伝わりました。
母の日は、世界各国にあり
由来もさまざまですが、
日本の母の日はアメリカから伝わった風習です。
1905年5月9日、
アメリカのフィラデルフィアに住む少女
「アンナ・ジャービス」が
母の死をきっかけに、
「生きている間にお母さんに
感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」
と働きかけたのが始まりとされています。
この働きかけがアメリカ全土に広まり、
1914年には当時の大統領「ウィルソン」が、
5月の第二日曜日を「母の日」と制定し、
国民の祝日となりました。
また、アンナの母親が好きだった
白いカーネーションを
追悼式の祭壇に飾ったことから、
母が健在であれば赤いカーネーション、
亡くなっていれば白いカーネーションを飾るようになり、
現在のように
「母の日 にはカーネーションを贈る」
という習慣が生まれたと言われています。
また、カーネーションの花言葉が
「母の愛」、「純粋な愛」と母性愛を象徴するものだったことも
影響しているのではないでしょうか。
日本では、3月だった母の日。
日本で最初に母の日が行われたのは、
明治時代末期と言われています。
それが大正時代になると
キリスト教会や日曜学校で徐々に広がっていき、
昭和に入ると
大日本連合婦人会が結成されたのをきっかけに、
皇后の誕生日の3月6日を母の日と定めました。
この頃の日本の母の日は、
今のように5月ではなかったんですね。
当時の母の日は
それほど国民には普及していませんでしたが、
1937年(昭和12年)お菓子メーカーである森永製菓が
「森永母の日大会」と称して
大々的な告知行い広めたことで全国的に認知され、
母の日は各地に広まっていきました。
また、1949年ごろからはアメリカの例にならって
5月の第2日曜日に行われるようになり、
これが一般的となりました。
もっと古くからあるイメージの母の日ですが、
実際に日本で広まったのは最近の事なんですね。
皆さんは母の日をどのように過ごされましたか?
感謝の気持を込めて
カーネーションを贈ったという方も
多いのではないでしょうか。
【医院からのお知らせ】
6月17日(月)は臨時休診となります
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