こんにちは。院長の佐倉です。
梅雨の訪れとともに、
ジメジメと過ごしにくく感じる日々ですね。
湿度の高さは歯の健康にも関わってきます。
細菌は湿度や温度によって繁殖しやすくなるため、
お口のなかはまさに絶好のすみか。
しっかりとケアをしないと、
口臭や歯周病のリスクが高まります。
お口の中を清潔にするよう心がけ、
湿気に負けない健やかな口元を保ちましょう。
さて梅雨時の花といえば、
あじさいを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
私の家にも紫のあじさいが咲いています。
あじさいはアジサイ科アジサイ属の低木で、原産国は日本。
日本固有の品種「ガクアジサイ」が原種だそうです。
ただ私達がよく見かけるあじさいは、
「セイヨウアジサイ」と呼ばれる品種です。
これは「ホンアジサイ」という品種が
西洋で改良されて、
日本に逆輸入されて広まったものだそうです。
アジサイにも歴史があるんですね。
その種類は大きく分けると50種類ほどですが、
園芸品種を加えると2000種類以上とも言われています。
あじさいの花言葉は「家族」「和気あいあい」「団らん」などです。
小さな花がひしめき合うようにして咲く姿に
由来していると言われています。
あの小さな花たちが家族だと思うとなんだか微笑ましく感じます。
しかし一方で、「移り気」「浮気」「無情」などといった、
すこし怖い花言葉もあります。
これは紫陽花の花の色が
時期によって変化する性質から付けられたようです。
花言葉は奥が深く、面白いですね。
さらに調べてみると
色別の花言葉もあるようです。
白色は、「寛容、ひたむきな愛情」
良いイメージの花言葉ですね。
男性から女性へのプレゼントにも向いているかもしれません。
紫色は「謙虚」という花言葉です。
上品な色合いだからでしょうか。
ピンク色は、「元気な女性」
フランスから来た花言葉です。
母の日のプレゼントにもぴったりですね。
また、あじさいの種類によっても花言葉が違うようです。
ガクアジサイの花言葉は「謙虚」、
ヤマアジサイの花言葉は「乙女の愛」「切実な愛」、
カシワバアジサイの花言葉は「汚れなき心」「清純」「皆を惹き付ける魅力」「優美」「慈愛」
コアジサイの花言葉は「忍耐強い愛」です。
それぞれ花言葉が違っておもしろいですね。
種類が多く、とても全ては調べきれませんが、
愛由来の花言葉が多い印象です。
人を惹きつける素敵な花ですし、納得です。
雨の季節は外出が億劫になりがちですが
綺麗なあじさいを眺めに、
雨のお散歩をしてみるのもいいですね。
【医院からのお知らせ】
７月１８日（火）は近代口腔科学研究会出席のため休診となります。
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