こんにちは。院長の佐倉です。
もうすぐ3月、卒業のシーズンですね。
写真撮影の機会も多いこの季節、
きれいな歯を見せて笑えるよう、
定期検診を受けて、
お口の状態を万全にしておきましょう!
さて、お知らせとなりますが
当院は3月20日(月)に
臨時でお休みをいただきます。
理由は、近代口腔科学研究会の
例会に出席するためです。
近代口腔科学研究会とは、
真の歯科医療を追求し、実践することを
目的として、開業歯科医によって
1971年に設立された団体です。
会員数は、歯科医師を中心に
歯科衛生士・歯科技工士などを入れて、
現在は約1,500名(研究会雑誌購読会員含む)
を数えます。
この会員数は、開業歯科医による
歯科専門の研究会としては
日本最大規模を誇ります。
近代口腔科学研究会の特徴は、
独自の歯科医療観です。
具体的には、
「医療とdentistryは全く違うもの、
つまりdentistは医師ではない」という
医学史上の事実を認識した上で、
これからは医療ができる
歯科医師を目指すというものです。
その歯科医療観を学ぶため、
毎月2日間にわたって
上尾市の口腔研クリニックで
例会が行われています。
例会には、全国から
60名以上の会員が参加し、
テーマごとにディベートを行って
問題の本質を掘り下げ、
結論を導き出していきます。
今年の1月には、飯田橋の
ホテルメトロポリタンエドモントで
飯塚哲夫先生の講演
「よくわかる顎関節症の話」が
開催されました。
また、例会で学んだことは
会員のノート代わりにするため・
および貴重な記録を後世に残すために、
近代口腔科学研究会雑誌にして、
年3回発行しています。
この雑誌は、今年で発刊49年目を迎え、
通巻145号(2022年12月現在)を
達成しました。
より良い歯科医療の提供のため、
当院ではこれからも研鑽を積んで参ります。
お休みをいただいた分は
振替で診療いたしますので、
ご迷惑をおかけしますが
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【医院からのお知らせ】
3月20日(月)は
近代口腔科学研究会出席のため
臨時休診となります。
3月23日(木)は
振替で診療しますので
よろしくお願いいたします。