2023年1月20日金曜日

初詣のお作法

 


こんにちは。院長の佐倉です。


皆さまは今年の抱負は決めましたか?

「一年の計は元旦にあり」という言葉があるように、

何事もはじめが肝心。


まだゆっくりしていたい気持ちも

あるかもしれませんが、

しっかりと検診を受けて、

むし歯や歯周病の早期発見・治療に努めましょう!


そんな当院のお正月は、

さいたま新都心のビル越しから見える、

初日の出から始まりました。




以前は毎年、初詣に大宮の氷川神社

御祈祷をしてもらっていましたが、

コロナ禍ということもあり、

最近は診療所近くの並木氷川神社

行っています。




それぞれ同じ氷川神社という名前ですが、

規模はまったく異なります。


大宮にある氷川神社は、

武蔵一宮 氷川神社といいます。

東京都・埼玉県・神奈川県に

約280社ある、氷川神社の総本社です。 


毎年初詣には200万人以上の人が訪れる

大きな神社で、他の氷川神社と

区別するため、「大宮氷川神社」と

呼ばれています。


それに対し、並木氷川神社

大宮氷川神社のように

大きな神社ではありません。


写真を見ても分かるように、

地元の鎮守様のような小さな神社です。




いつ建てられたのかは不明ですが、

江戸時代には並木村の鎮守として祀られ、

明治40年には旧並木村の13社を

合わせて祀っていたそうです。 


今でこそ、人々がこぞって

有名な神社に足を運ぶ初詣ですが、

本来の意味は異なります。


本来は、地域の守り神や先祖が眠る菩提寺へ

新年最初のあいさつをすることを

初詣と言うそうです。


では、いつから有名神社への

お参りが流行ったのかというと、

ルーツは江戸時代にあるようです。


仏教書執筆や編集に数多く携わる

田中治郎さんによると、

江戸時代、新年の歳神様が宿る方角(恵方)の

寺社にお参りに行くことが

エンターテインメントとして

流行し、それがきっかけとのこと。  


神社本庁の見解も

初詣は、地域の守り神である氏神様に

お参りするのが基本」ということで、

まずは家の近くの神社にお参りし、

有名な神社はその後に行くのが作法のようです。


ということで、コロナ禍が収束しても、

並木氷川神社へ初詣にいくのが

我が家の習慣となりそうです。



【医院からのお知らせ】

2月13日(月)は、近代口腔科学研究会出席のため

臨時休診となります。


2月9日(木)は振替で診療いたします。


 

 

 

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佐倉歯科口腔クリニック 
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