2022年12月19日月曜日

丈夫な歯で武蔵野うどんを食べましょう

 


こんにちは。院長の佐倉です。

1年の中で最も昼が短く、夜が長い日である

「冬至」が何日なのかご存知ですか。


今年は「12月22日」に当たるそうです。


冬至にはうどんやにんじんなど、

名前に「ん」がつくものを食べると

運気が高まると言われています。

ぜひ「ん」のつく食べものを食べて、

寒い冬を乗り切ってくださいね。



さて、うどんつながりで

丈夫な歯があってこそ

美味しく食べることができる

古くから武蔵野台地で伝えられた

武蔵野うどんを紹介いたします。


武蔵野うどんは、武蔵野台地で

採れた小麦を使って作る

手打ちうどんのことを言い、

うどんに関する著書も多数ある

うどん研究家の加藤有次先生 が命名しています。


そんな武蔵野うどんは、

地粉(地元で採れた原料で作った小麦粉)を

使った色が濃くて太目のうどんを、

かつおだしベースに

豚肉を入れたつけ汁に付けて頂く

「肉汁うどん」が主流です。


うどんの特徴はというと、

太くてかなりコシが強く、

丸亀製麺やはなまるうどんで

お馴染みの讃岐うどんのように

ツルツルと食べるのではなく、

一口ずつ噛みしめて食べるうどんになります。


そのため、歯が悪い人は

食べるのに苦労するかもしれません…。


ですが、肉の旨味と出汁が

合わさりとても美味しいので、

ぜひみなさんも機会が

あれば食べてみてほしいです。



武蔵野うどんが食べられるお店は

東京から埼玉にかけて多数ありますが、

私の診療所の近くにも

「藤店(ふじだな)」という有名店があります。




藤店では、ほとんどの方が肉汁うどんを食べています。

藤店はうどんの盛りが多めで、

並でも麺の量が400g、大盛は850gもあります。


普通のうどん屋さんの麺の量が、

だいたい150g~200gなのを考えると

藤店の量は相当多いことがわかるかと思います。


恐らく肉汁まで入れると

全部で1000キロカロリーは

超えるかと思うので、

食べる量に自身がある人で

うどん好きな方はチャレンジ

してみてください。


私もたまに藤店の肉汁うどんを

食べたくなるのですが、

平日の昼間しか営業していないため

なかなか行く機会がありません。


訪問診療の時にも、

よくお店の前を通るのですが

いつも駐車場はお客さんの車で一杯です。


そんな人気の藤店ですが、

みなさんも機会があれば

美味しい武蔵野うどんを食べてみてください。



【医院からのお知らせ】


12月29日(木)から1月4日(水)まで年末年始の休診となります

2023年1月15日(日)飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで飯塚哲夫先生の講演があります。

タイトルは「よくわかる顎関節症の話」です。患者さんでも聴講できます。

問合せ先 近代口腔科学研究会 048-773-9795 


 

 

 

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佐倉歯科口腔クリニック
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